海外に住むために最も重要なのはビザ(査証)です。

海南島に移住するために必要なこと

ビザ

海外に住むために最も重要なのはビザ(査証)です。
中国の場合、

  • 観光ビザ
  • 商用ビザ
  • 就労ビザ
  • 就学ビザ

などがあります。

 

ただし、15日以内の観光、商用、親族訪問を目的とした滞在にはビザは免除されます。
これは15日以内に中国を出国すれば、再入国の日から次の15日間はノービザで滞在することができます。

 

しかし、シンセンや珠海などの国境の都市に住んでいない限り、
これをくり返していると交通費用もかかるのでおすすめしません。

 

観光ビザは最高で1年のビザがあり、香港でも発給可能です。

観光ビザの場合、中国での就労はできません。

 

中国で仕事に就くなら就労ビザが必要です。

就労ビザを受けるためにはまず雇用主がいなくてはなりません。
中国内からでも申請はできますので、海南島に渡ってから就職先を探すこともできますが、発給までに時間がかかり、年々その審査も厳しくなってきています。

 

留学の目的で移住するなら、就学ビザの取得が可能です。

就学先の受け入れ証明書などの提出が求められます。
海南島では、海南師範大学と海南大学で語学留学生を受け付けています。
ただし、海南師範師範大学は受入れ留学生の年齢制限が75歳以下となっています。

 

また、夫婦や家族で移住する場合は、就労者や就学者の家族のための家族ビザもあります。

 

 

住居

移住を決めたら住居が必要です。
今は中国移住専門の住宅紹介業者などもあります。
数日から数週間、現地でホテル住まいをして、その間に物件を見て回ることも可能です。

 

就学目的の場合は、大学の敷地内に学生寮もありますので、そこに一旦滞在して、気に入らなかったら物件を探すという手もあります。

 

 

海外転出届

海外転出届は、法的に細かく定められていないため、役所によって多少異なります。
基本的には1年以上海外に滞在することが条件の目安となっています。
海外転出届を住民登録窓口で出すと、住民票が取得できなくなり、住民税の納付義務がなくなります。

 

また、国民年金の加入義務もなくなりますが、任意でおさめることもできます。
国民保険は加入できなくなり、保険証の返納が要求されます。
また、海外滞在中も国民保険の適応を希望する場合は、海外演出届を出さない方法も考えられます(4.保険の項目を参照)。
ただし、その場合、日本に居住していなくても住民税や保険料を納める必要があります。

 

 

保険

海南島に移住した後の病気やけがに備えて、海外旅行傷害保険に入っておく事をおススメします。

 

中国には日本のような国民皆保険制度はありません。
ですから、医療保険に入るには個人で入るか会社で加入してもらうかしかありません。
(外国人労働者は社会保険に加入することが義務付けられていますが、蘇州市など一部の都市でしか実施されていません)。
ですから、日本でも購入できる海外旅行傷害保険に、事前に加入しておいた方が良いでしょう。
留学などの目的の場合、最長で1年間の海外旅行傷害保険があります。

 

また、日本の国民保険の加入者は、海外旅行中のけがや病気での医療費用も保険が適応されます。
ただし、帰国してからの申請になりますので、一旦現地で医療費の全額を払わなくてはいけません。
海外転出届を出して、国民保険の加入を抹消している人は、その対象ではありませんので注意が必要です。

 

 

中国語(北京語)

海南島に移住するために必要なこととして、中国語を挙げておきます。
海南島では、外国人がよく行くレストランなどを除き、ほとんど中国語しか通じません。
楽しくスムーズな海南島ライフをおくるためにも、多少の中国語を身につけられることをおススメします。

 

中国語を少し知っているのとそうでないのとでは、生活の快適度がまったく違います。
そのためには語学留学も良い方法です。
学費はそれほど高くなく、就学ビザも取れます。
仕事をしたい人は中国語のスキルは必須ですし、語学留学から就職への可能性もあります。

 

 

以上、海南島移住に必要なものでした。
移住を決めたら、少し忙しくなります。
でも繁雑な準備も新しい生活の始まりだと思えば楽しく感じるものです。
素敵な海南島ライフを過ごせるよう、応援しています。